アセットの生成
アセットソース
作成したプロジェクトには、assets-src
ディレクトリがあります。そこには、必要なアイコンおよびスプラッシュスクリーンのソースイメージが含まれています。
作成したプロジェクトの構成に基づき、assets-src
には以下のファイルが含まれる場合があります。
cordova-splash-screen.png
- cordovaアプリのスプラッシュスクリーン画像。プロジェクトのターゲットがiOSまたはAndroidモバイルアプリの場合に表示されます。cordova-ios-icon.png
- cordova iOSアプリのアイコン。プロジェクトのターゲットがiOSモバイルアプリの場合に表示されます。cordova-android-icon.png
- cordova Androidアプリのアイコン。プロジェクトのターゲットがAndroidモバイルアプリの場合に表示されます。cordova-electron-app-icon.png
- cordova Electronアプリのアイコン。プロジェクトのターゲットがElectronによるデスクトップアプリの場合に表示されます。cordova-electron-installer-icon.png
- cordova Electronインストーラーのアイコン。プロジェクトのターゲットがElectronによるデスクトップアプリの場合に表示されます。cordova-osx-icon.png
- cordova macOSアイコン。プロジェクトのターゲットがデスクトップmacOSアプリの場合に表示されます。web-icon.png
- Webアイコン。プロジェクトのターゲットが「Webアプリ」または「PWA」の場合に表示されます。apple-touch-icon.png
- iOS Webアイコン。プロジェクトのターゲットが「Webアプリ」または「PWA」の場合に表示されます。
アセットの生成
独自のアイコンとスプラッシュスクリーン画像を生成するには、このディレクトリ内のすべてのアセットを独自の画像に置き換えて(画像サイズと形式に注意してください)、プロジェクトディレクトリで次のコマンドを実行する必要があります。
$ framework7 assets
このコマンドは、すべての必要なサイズのアイコンとスプラッシュスクリーンを生成し、それらを自動的に必要な場所に配置します。
更新をスキップする
assets
コマンドでは、CLIは最初にCLIの更新をチェックして、常に最新かつ最高のエクスペリエンスを提供します。なんらかの理由でそれを無効にしたい場合は、コマンドを--skipUpdate
フラグ付きで実行できます。
$ framework7 assets --skipUpdate
ユーザーインターフェース
Framework7 CLIにより、ユーザーインターフェースでアセット生成プロセスを開始できます。
UIで起動するには、アプリのあるディレクトリで--ui
フラグ付きのassets
コマンドを実行します。
$ framework7 assets --ui
UIが起動し、そこでアセットをカスタムアセットに置き換え、必要なアイコンを生成できます。
デフォルトでは、localhost:3001
アドレスでサーバーを起動します。ポートを変更したい場合は、--port <n>
引数を使用します。
$ framework7 assets --ui --port 8080
NPX
Framework7 CLIをグローバルにインストールしていない場合は、npxコマンドを使用してアセットを生成できます。
例えば
$ npx framework7-cli assets --ui