View Reactコンポーネント
View - アプリの独立した視覚的な部分で、独自の 設定、ナビゲーション、履歴を持ちます。各ビューは、異なるナビゲーションバーとツールバーレイアウト、異なるスタイルを持つことができます。そのため、アプリ内アプリのようなものです。このような機能により、アプリの各部分を簡単に操作できます。
View Reactコンポーネントは、Framework7のViewコンポーネントを表します。
Viewコンポーネント
次のコンポーネントが含まれています。
View- 単一のViewルーターコンポーネントViews- タブとして使用される複数のビューのためのラッパー要素
Viewプロパティ
| プロパティ | 型 | デフォルト | 説明 |
|---|---|---|---|
| <View>プロパティ | |||
| init | boolean | true | Viewを自動的に初期化します。 |
| tab | boolean | Viewをタブとして使用します。 | |
| tabActive | boolean | View-Tabを現在アクティブなタブとして定義します。 | |
View Reactコンポーネントは、Viewパラメーターもすべて受け入れます。それらのすべては、 <View>コンポーネントの個別プロパティを介して渡すことができます。 | |||
| <Views>プロパティ | |||
| tabs | boolean | Viewsをタブのラッパーコンテナとして使用します。 | |
Viewイベント
スワイプバック関連のイベントは、iOSテーマでのみ使用できます。
| イベント | 説明 |
|---|---|
| viewInit | Viewの初期化時にトリガーされるイベント |
| viewResize | マスター詳細のサイズ変更時にトリガーされるイベント(masterDetailResizableが有効な場合) |
| swipeBackMove | スワイプバック移動中にトリガーされるイベント |
| swipeBackBeforeChange | リリース時に前のページへのスワイプバックアニメーションの直前にトリガーされるイベント |
| swipeBackAfterChange | リリース時に前のページへのスワイプバックアニメーションの後にトリガーされるイベント |
| swipeBackBeforeReset | リリース時に現在のページへのスワイプバックアニメーションの直前にトリガーされるイベント |
| swipeBackAfterReset | リリース時に現在のページへのスワイプバックアニメーションの後にトリガーされるイベント |
| tabShow | View-Tabが表示/アクティブになったときにトリガーされるイベント |
| tabHide | View-Tabが表示されなくなり/非アクティブになったときにトリガーされるイベント |
Viewインスタンスへのアクセス
Viewを自動初期化して(init={true}プロパティを使用)、View API(ルーターなど)を使用する必要がある場合、初期化されたインスタンスにアクセスできます。
- nameプロパティ(例:「left」)を渡した場合は、
this.$f7.views.leftのようにアクセスできます。 - メインビュー(main={true}プロパティ付き)には、常に
this.$f7.views.mainからアクセスできます。
例
最小限のレイアウト
<View main>
...
</View>
{/* Renders to: */}
<div class="view view-main">
...
</div>タブとしてのビュー
<App>
...
<Views tabs>
<View id="tab-1" main tab tabActive>...</View>
<View id="tab-2" tab>...</View>
</Views>
...
</App>
{/* Renders to: */}
<div class="framework7-root">
<div class="views tabs">
<div class="view view-main tab tab-active" id="tab-1">...</div>
<div class="view tab" id="tab-2">...</div>
</div>
</div>
パラメータ付き
<View
url="/home/"
animate={false}
iosDynamicNavbar={false}
browserHistory={true}
>
...
</View>

